はるのブログ

統合失調症、鬱病、不登校、引きこもり、閉鎖病棟を経験して学んだ事

再びハローワークへ

こんばんは。

昨日今日と黄砂がひどくて空気が澱んでいました。

最近地震が多いですね。

いつ何が起こるかわからない。

 

今日は失業手当の認定日でハローワークに行ってきました。

混雑していましたが、1時間くらいで認定も職業相談も終わりました。

 

失業手当は障害者にとってかなり手厚いと感じています。

僕は勤続約3年で辞めました。

一般に過去2年間で12ヶ月以上雇用保険に入っていれば失業手当を受給できる権利があります。

通常は実際に振り込まれるまで、約2カ月の待期期間があります。

給付日数も自己都合で退職した場合は勤続10年未満は90日です。

それが障害者等の就職が困難な人は給付日数が45歳未満だと1年以上雇用保険に入っていれば300日になります。(退職理由が障害による体調不良と証明する必要があります)

約10ヶ月は失業手当を貰いながら就職活動ができます。

本当にありがたいです。

 

ハローワークに行くと自分が障害者であることを改めて感じさせられます。

正直、20年以上たった今でも受け入れられない時があります。

障害がなかったら、病気にかからなかったら、一体どんな人生を歩んでいたのだろうか。

きっとまだプライドが捨てきれないのだと思います。

小さい頃から勉強もスポーツも平均以上にできました。

大好きだった野球も小学校では投手をやり中学校は遊撃手をやりました。

練習を休みながらでも高校2年の秋の大会ではレギュラーになれました。

弱小校でしたが(笑)

 

中学校の友達は結婚し家を構え子供を持ちそれぞれの人生を歩んでいます。

 

僕の時間は発症した15歳の時で止まってしまっています。

なかなか前に進めない。

そんなうずうずしたもやもやした感情を抱きながら日々を過ごしています。

 

閉鎖病棟のことを思えば今の生活は天国ですが、それでも時々考えてしまします。

 

両親にはたくさん心配と迷惑をかけてきました。

鬱がひどかった高校生の時には母親は何度も「変わってあげたい」と一緒に泣いてくれました。

母親が癌になった時、引きこもりの息子を持つ父親は一人で家事をし黙々と仕事に行っていました。

そんな両親ももう70歳を超える高齢者です。

 

とにかく再発させないように自分で症状をコントロールして無理をしないこと。

自分のペースで自立を目指すこと。

子どもは間に合わないにしても、せめてパートナー見つけて紹介したい。

もう大丈夫だよと、安心させてあげたい。

 

まだまだ人生これからだ!

 

読んで頂きありがとうございました。

明日もファイティン!!!