はるのブログ

統合失調症、鬱病、不登校、引きこもり、閉鎖病棟を経験して学んだ事

体力が低下しているはなし

こんばんは。

 

今日は午前中に失業手当の申請に必要な主治医の意見書をもらいに病院へ。

主治医の意見書、5500円もするのか。

財布にお金あって良かったです。

一瞬、ドキッとしました。

 

午後からは失業手当の受給に必要な雇用保険説明会へ。

朝9時頃に家を出て16時半頃帰宅。

退院してからというもの車の運転が少し苦になっています。

20代の頃はあちらこちらドライブがてら出かけるのが好きでしたが、最近は事故しないかすごい不安になってしまって車間距離をめっちゃあけて走っています。

一日外に出ていたせいか、帰ってからすごい疲労感がでました。

再発を繰り返すうちに、脳にダメージをくらうからでしょうか!?

勉強しても以前ほど頭に入ってこなくて集中力もいまいちです。

単なる年齢の影響ならいいのですが、まだ老けるには早すぎる。

 

仕事を退職してもうすぐ2カ月経ちます。

だいぶエネルギーが貯まってきて、就労移行支援事業所やハローワークに行けるようになりましたが、電車の往復だけで結構な疲労感。

何だか自分が情けなく感じてきます。

 

普通、普通という言葉を聞くことがあると思います。

僕は15歳で発症するまでいわゆる普通の人間だった気がします。

志望高校にも受かって大好きな高校野球ができる。

勉強頑張っていい大学に入る。

大手企業に入って25歳くらいで結婚して子どもを授かり家庭を持つ。

 

そんな希望というか周りと同じような道を進んでいくのだろうなと考えていました。

27歳で初めて閉鎖病棟に入院するまでは、自分は病気じゃないと考えていました。

でも、大学も中退し仕事も続かない。

エネルギーを使い果たしては引きこもりのパターンになっていました。

どうして周りと同じようにできないのか。

根性のないメンタルが弱い人間なんだと自分を責めてばかりでした。

初めて統合失調症と診断されたとき、少し安心した自分がいました。

あぁ、これは病気なんだと。

閉鎖病棟では同じ統合失調症の方もいましたし、色んな人がいました。

10代の若い方から80代くらいのおじいちゃんまで色んな障害、病気を持った幅広い年代の人達が入院生活していました。

外に出れないのはストレス溜まりますが、自分一人が苦しんでいるのではない事を痛感しました。

計3回、通算8カ月入院しましたが、今こうして外の世界で自由に動けるありがたさというか、幸せを感じるようになりました。

 

思うようにいくことの方が少ない人生ですが、

朝昼晩ご飯が食べれる。

おいしい水が飲める。

外の空気を吸える。

行きたいところ自由に行ける。

これだけでもう十分幸せなんですよね。

 

両親亡き後のことを考えると不安になりますが、困ったら助けを求めればいい。

きっと助けてくれる人がいるはずだ。

自信。

自信。

自信。

 

読んで頂きありがとうございました。

明日もファイティン!!!