こんにちは。
9月に入ったというのにまだまだ日中は暑いです。
今日は閉鎖病棟でどのように過ごしていたかを書きたいと思います。
激しい妄想・興奮状態だった為、最初は保護室でした。
保護室には通算1カ月半くらいいたと思います。
外から鍵がかかっていて自分で外に出ることはできないため、やる事がなくひたすら時間が過ぎるのを待ってました。
楽しみは食事と面会でした。
朝昼晩と割とおいしいご飯でした。
面会は時間が限られているので一日15分くらいでしたが、保護室の間は両親がほぼ毎日来てくれたおかげで「必ず良くなって退院するんだ」という諦めない気持ちを保てました。
両親の支えのおかげで今社会生活を送れています。
午後2時になると部屋に射しこんでくる一筋の太陽の光。
長いこと外に出ていないと太陽が恋しくなります。
他にはお経を唱えたり軽く筋トレしたりして過ごしていました。
シャワーは3日に1回でした。
落ち着いた頃に閉鎖病棟の個室に移動しました。
ずっと一人だったところから、60人くらい他にも患者さんがいる場所に移動したので最初は落ち着きませんでした。
保護室とは違い自由が多少はききます。
飲みたい時に水が飲める、毎日歯磨きができる、毎日シャワーが浴びれる、売店に行けば食べたいものが食べれる、人と話せる。
病院で知り合った方とは「売店が生きがい」と冗談で話していました。
テレビは2台あって新聞も某新聞とスポーツ新聞がありました。
共同生活に慣れてないのであまり熟睡できずに朝4時半くらいに目が覚めてしまう生活でした。
夜もなかなか寝つけず眠剤を飲んで1時くらいに寝てました。
とにかくやる事がないです(笑)
療養することが一番なので当然ですが、時間を持て余してしまいました。
新聞を読んだり、差し入れの本を読んだり、レクリエーションをしたり、他の患者さんと話していましたが、早く退院して外の世界で自由になりたいとずっと感じていました。
結局、4カ月と再々発して2カ月の計6カ月入院してましたが、辛いことの方が多かったです。
ただ、唯一良かったことは、自分の他にも障害を抱えていること人がたくさんいること、当事者同士として色んな話が聞けたことは良かったです。
自分で事業をやっている方も多くてその点は今後の自分の人生観に少し変化をくれました。
十人十色。
本当に色んな人、いい人、悪い人がいるといい勉強になりました。
もう二度と入院しないように自分の病状をコントロールしていきたいです。
読んで頂きありがとうございました