はるのブログ

統合失調症、鬱病、不登校、引きこもり、閉鎖病棟を経験して学んだ事

ピアサポート

こんばんは。

今日はセカンドオピニオンの病院に診察・デイケアに行ってきました。

デイケアとは精神障害のある方が、社会参加、社会復帰、復学、就労などを目的に様々なグループ活動を行う通所施設です。

去年の8月に退院しましたが、まだすぐには働ける精神、体力ではなかったです。

そのためにデイケアが充実してる病院を見つけて、そこに通って体力・社会性を回復させようと考えました。

入院した病院にもデイケアはありましたが、年齢層が高くプログラムも少し物足りないものでした。

セカンドオピニオンの病院は幅広い年齢の方が和気あいあいとした雰囲気でいい空間だなと見学して感じたのでしばらく通おうと決めました。

見た目ではわからない精神障害を持っている方がほとんどで10代から60代くらいの方がいます。

プログラムも認知行動療法やマインドフルネスやヨガや季節のイベントなど充実しています。

4ヶ月通い、自分の症状をきちんとコントロールする事、前兆期に早めに気づく事、発症のトリガーを自分で把握することなど勉強になることがたくさんありました。

一番の収穫は人との出会いです。

2人の方と仲良くなりました。

仕事が始めりほとんどデイケアに通うことはなくなりましたが、今でも交流が続いています。

皆さんはピアサポートという言葉を聞いたことはありますか?

僕はデイケアに通って初めて知りました。

ピアは英語でpeerで仲間、対等、同輩を意味します。

サポートはsupportで援助を意味しpeer supportで「仲間同士の支え合い」を意味します。

健常者の方に対して、自分の障害について話すことは勇気がいりますし理解されないだろうと感じて中々話せません。

でも相手も何かしらの障害、病気を持っている方だと「この人になら話していいかも」と思えます。

交流を重ねる中で、お互いに悩み・困っていること・障害あるあるなど話すと心が軽くなります。

また、この人も必死に社会復帰しようとしている、就職活動をしていると思うと自分も多少辛いことがあっても挫けてはいけないと勇気を貰います。

これはやっぱり同じような経験をしてきたからこそ打ち明けられるのだと感じます。

家族や兄弟、支援員や職場の上司にはなかなか言えない事も話せたりします。

本当に良い出会いがあったと感謝しています。

 

僕も15歳の頃から色んな経験をしてきました。

僕のブログを読んで、「そういうことあるよねー」、「こういう時どういうふうに過ごしていたんだろう」といった興味を持っていただければ嬉しいです。

 

明日も休みなのでどこか出かけてリフレッシュしたいと思います。

読んで頂きありがとうございました。

明日もファイティン!!!